ご挨拶

はじめまして!
NEW NEXT代表講師の伊藤です。

今年の4月に小学生向けのコミュニケーションスクールを埼玉県さいたま市に新開校します!

日本のコミュニケーション教育

日本では、コミュニケーション教育がまだまだ定着していません。それなのに、新卒採用、就活の応募条件のなかには、ポテンシャル採用、コミュニケーション力重視といった文言はよく見かけます。

教えてもらってもないのに、
いきなりそこを求められてもなぁ…というのが私の正直な感想です。

特に今はコロナ禍でお友達とも遊びづらく、表情も見えにくい。
そして、SNSがあることで対面しなくても誰とでもやりとりする機会は増えました。
けれど、相手が生身の人間である実感を得にくく、相手を傷つけたり、傷つけられたりすることもよく聞く話ではあります。

そんな状況が加速している中で、学校生活や、お友達との間で、自分でコミュニケーションを学んでねという今の状況を、私は凄く酷だなと思っています。

こんな世の中じゃ、ますますコミュニケーションを学びづらいじゃん!と私は危機感を覚えました。

そこで、当スクールの開校に至りました。

演劇を使った教育って?

当スクールは、個人の小さなスクールになります。
小さなスクールだからこそ、少人数一人一人のペースに合わせて、きちんと向き合っていくことができます。

俳優育成のなかで取り入れられるシアターゲーム即興というものがあります。
シアターゲームは演技力向上を目指したものとして俳優育成に使われるワークですが、ゲームの中で楽しく遊びながら自己表現力を高めたり、他者との関わりを学べたりします。実際にコミュニケーションを学ぶ教育として企業研修でも取り入れられることもあります。

即興は台本のないお芝居です。
咄嗟に言葉や動きで相手とやりとりを交わし、表現をしなくてはなりません。

そして脚本や物語の中の役を演じるお芝居。
想像力を豊かにし、そして考えて、セリフを表現する。
擬似的に他者の人生や価値観を体験することができるため、コミュニケーションに必要な想像力を学べ、セリフの力を借りて相手との言葉のやり取りを体験することができます。

これら全ては「相手の言葉をきく」「相手の言動を受けとる」という行為なしには対話は成り立ちません。
演劇には自分を表現し、他者理解能力を高めながら、同時に聞く力も養うことができるのです。

実際、イギリスやアメリカなどの海外では演劇教育のなかでコミュニケーションを学んでいます。

IT化が進み、世の中がどんどん便利になりました。AIが人間の仕事を奪うかもと言われて随分と時間が経ちます。
そんな中で、最終的に人間に求められるものとはなんでしょうか?
私はコミュニケーション力だと思います。

コミュニケーション力は身を助ける

そして、子供たちにコミュニケーション力を早くから身につけてほしい、学んでほしいと思うのにはもう一つ大きな理由があります。

それは、困った時、苦しい時に「助けて」が言えるようになってほしいのです。

自分の困っていること、悩みを言語化できないことでSOSを出せず苦しむ子は少なくありません。
少しでもそういった息苦しさを感じている子の一助になりたい、私はそう思っています。

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